故郷!北海道美唄の焼き鳥

⚫️陽一の故郷美唄市の紹介(仁義編)
軒下三寸借り受けまして失礼さんです。弘法大師も筆の誤り、猿も木から落ち、河童可憐の後先、合い縺れましたら失礼さんです。
わたくし生国と発しますは、黒熊吼える、蝦夷改め北海道。北海道はトラピスト函館から汽車に乗り、函館本線とんとん下りまして。途中日本海ニシンの町小樽から、蝦夷の都札幌を通り抜け、金波銀波清き流れは石狩川、川の畔の国道16号、日の本一の直線発着地、昔黒ダイヤの街美唄市でござんす。性は鈴木、名は陽一、以後お見知りおきのほど、面体宜しゅう宜しゅうに、お頼う申し上げます。
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⚫️「美唄焼き鳥」とは何か、そのルーツ
一言でいえば、モツ串である。その昔焼き鳥店では鶏をさばき、精肉をとった残りの臓物(モツ)や皮を捨てていた。さばく鶏の数が増えればモツの量も比例する。“捨てるのではなく一羽すべてを使い切る”。昭和30年代、こうした逆転の発想でモツに初めて串を刺したのが、美唄市内で飲食店「三船」を経営していた故三船福太郎氏その人だったといわれている。
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昭和に入ってから、農村地帯の美唄市は三井・三菱の炭鉱を有する石炭の都として栄えていた。人口も増え、夜の街には羽振りのいい炭鉱マンが溢れ返っていた。焼き鳥店のテーブルの上にはモツ串とお銚子の山ができあがり、店は伝票をつける間もないほどの忙しさであった。
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⚫️美唄やきとりは肉、皮、きんかん、レバー、ハツ、砂肝など、一つの串に鶏肉の様々な部位が刺さっているのが特徴。
そしてもう一つの特徴として、ネギマにタマネギを使うこと。「長ネギじゃなくてタマネギを使うのは福太郎さんの時代から。鶏との相性もいいし、空知管内はタマネギの生産地である
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⚫️美唄市はセカチョウの現世界記録保持者!
セカチョウとは世界一長い焼き鳥を競うイベント2014年9月、美唄市が24.83mの世界記録を達成したのである。
20mを超える串を手に入れるのも、やきとりを焼くのも大変だろうけど、一番大変なのは串が折れないように肉を刺していくことである。
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⚫️全国七ヶ所の超有名やきとりが奇跡の集結!やきとり1400本!ハイサワー飲み放題!超メガ満でカオス状態!『やきとリンピック 東京エキシビジョン大会』(11.1/22開催)に参加した!
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